当塾の指導を支えるのが勉強の三原則です。
一見非常に単純に見えます。
しかしこの原則は小学生から大人まで通用するだけの「勉強の本質」を有しています。
当塾ではこの三原則を徹底することで正と一人一人の学習を効率化し、彼らを大きく飛躍させています。
当塾では、『逆転』とは・・・「学校の先生のようなある程度受験指導・学習指導に 経験のある人達が、期待あるいは予測していたものを大いに裏切る結果を出すこと。」・・・と定義しています。
では、どうやって
「今はまだ、はるか遠くにある志望校に合格することが出来るのでしょうか?」
答えはやはり単純です。
当塾ではこのような当たり前のことを実
行しているだけで特別変わった方法をと
っているわけではありません。
「奇をてらわず、正しいこと、当たり前のことをこつこつと 継続することが、もっとも効率よく、結果的に大きな成果をもたらすことは間違いありません。」
楽な方法や近道ばかり求め、あれやこれやと迷い続ける人がいます。 そのような人は、時間だけが無為に過ぎ去り、 成果は何も得られません。結局、自己分析ができないまま他者のせいにして、不平不満ばかりに支配されてしまいます。
だからこそ、上で述べたごく当たり前の正しい学習を堂々とそしてコツコツと継続して いれば、必ず逆転という言葉にふさわしい結果を残せるのです。
10年前、当塾の逆転ストーリーはここから始まった
早稲田大学人間科学部に合格した
生徒の逆転ストーリーは生涯忘れないでしょう。
目標もなく勉強を一切していなかった女子高校生が、11月末土壇場になってようやく短大の保育科に進学したいという気
持ちになり、当塾へお母さんと飛び込んできました。
学力判定をしたところ英語の基礎から積み上げるしかなく、 それでも入試に間に合うようにプランを組みました。
がむしゃらに勉強するうち見違えるように英語が伸びていきます。 突然、「浪人して早稲田に行く」と言い始めました。
もう自立できるだけの学力が付いたと思い、新年度
からは朝から授業があり生活のリズムが安定している大手予備校に通うことを勧めま
した。私は受験終了後その塾を退社し独立の準備のため奔走していました。時折近況
報告の連絡があり、最初の模試で英語は偏差値70を超えたそうです。ところが、安心
したのもつかの間、予備校の雰囲気や人間関係に疲れ2、3ヶ月で行けなくなってしまいました。
もちろん勉強にも手がつきません。10月半ば「そろそろやるか」と呼びか
けるとやっとうなずいてくれました。そうしてようやく私の塾(つつじヶ丘個別学習会)で受験勉強を再開してくれました。
もちろん社会を勉強する時間などありません。
当時、国語と英語と小論で受験できた早稲田大学人間科学部を第一志望、法政大学
を併願校にして無事早稲田に合格してくれました。
入学後同級生同士で「おれは国立の東北大蹴ってきた」なんていう話になったとき、「私なんか法政蹴ったんだから」
と威張って言ったそうです。思わず吹き出してしまう微笑ましいお話です。いかに彼
女が受験と縁のない人だったかあらためて分かります。
もうひとつ面白いエピソード
があります。後でお母さまから聞いた話によると、予約をして面接に行こうとしていた塾
は実は別の大手の個別指導塾だったそうです。面接当日間違えて私のいた塾にお
見えになられたそうで、まさに運命的な出会いの象徴です。手前味噌ですが、私の塾
に来なかったら彼女は早稲田に進学することはなかったでしょう。
(彼女のキャパシティーの凄さを直感し、すさまじい量の勉強をさせましたからね。
あんな勉強の指示ができる講師や室長は私以外そんなにいないと思います。)
「逆転!」「逆転合格!」、当塾が他の個別指導塾と一線を画すところがこの言葉です。
他の塾や予備校も一般論としては正しい勉強をさせているはずです。しかし、「 正しいことも時と場合によっては間違ったものになってしまいます。」われわれが生 徒と真摯に向き合い、その生徒に正しい勉強法を考え抜くことによって、そしてそれ を親御様の協力を得、塾の指導方針を実践させることで「大逆転」が成立するのです。
我々は、生徒の人生を左右するやもしれぬ大きな責任を負っています。その責任を 全うすること。それが私の仕事です。そして「逆転」、これは私のライフワークです。